腎臓病は現代病と深くかかわっているということが、最近の研究結果で分かってきました。

例えば患者数の多い慢性腎臓病(CKD)の場合ですが
健康体の人達と比べると、心筋梗塞を患う可能性が倍以上高くなる傾向があるようです。
必ずしも腎臓の病を抱えている方が心筋梗塞になるというわけではありませんが、
元々、腎臓は体内で重要な働きを行っている臓器です。
水分調節を行ったり、老廃物や毒素をろ過するなど腎臓にしかできない働きが多数あります。
それにもかかわらず、腎臓病を患うことによりその働きのすべてが正常に行われなくなわけですから、
他の病を引き起こしやすくなるといっても納得せざるをえません。

また現代病の1つである脳梗塞についても、心筋梗塞と同じことがいえるようです。

それぞれの病の原因は全く違うと考えられてきましたが、
元を辿れば不規則な生活習慣や食生活、ストレスや運動不足などの積み重ねが原因となっていることが分かります。

ですから、現在の健康管理に自信がないということであれば
腎臓病だけでなく、これらの恐ろしい病と無縁であるとは言えないはずです。
症状を自覚するようになってから慌てても、治療に時間がかかるだけでなく完治しない可能性もあります。
また、最悪命にかかわることすらあるのです。

これらのことから、決して人事だとは思わずに定期的に健康診断を受け
日頃の日常生活を改めていくことから始めることをおすすめします。