腎臓病をを患った腎臓は病状が悪化した場合、
全く機能することができなくなります。

病状が進行し腎不全を起こしてしまった場合は、
最悪腎臓移植を受けるしか無くなってしまいますが
そこまで悪化していない場合は弱った腎臓を助けるための薬が投与されることとなります。

その際によく処方される薬が【エリスロポエチン製剤・活性型ビタミンD製剤・カリウム抑制薬】です。

そもそも腎臓病は様々な症状が現れる病であり、
一人一人処方される薬にも違いが出てきます。

まず『エリスロポエチン製剤』について見ていくことにしましょう。
正常に働いている腎臓はエリスロポエチンを分泌してくれるのですが、
腎臓病を患うと、酷い場合は分泌がストップしてしまいます。

この時、貧血に似た症状が現れるようになりますが
和らげるためには注射によってエリスロポエチンを補う必要があるというわけです。

次に『カリウム抑制薬』はどうでしょうか。
腎臓の機能が低下していくことによって様々な成分が排泄されずに
血液中に戻ってくるようになりますが、その中の1つがカリウムです。

血液中に高濃度のカリウムが含まれる様になると、
心臓にかなりの負担を掛けることとなり、不整脈を引き起こし始めます。
そのような場合に、カリウム抑制薬が処方されるというわけです。

最後に『活性型ビタミンD製剤』についてですが、
腎臓機能の低下にともなうカルシウムの吸収率の低下を防ぐために用いられることがほとんどです。
どの薬も医師の指導が必要となりますので、適切な量を守るようにしましょう。