腎臓病の症状と尿の量には深い関係性があります

症状としては大きく分けると3つありますが
まず1つ目は尿の量が異常に増えてしまう多尿です。

腎臓病によって正常に働かなくなってしまった腎臓は、
尿の濃縮を行うことができなくなります。
これは、腎臓そのものの働きが低下していくとともに見られる症状の一種ですが、
症状が酷くなると自分でも分かるくらい量が多くなります。

また、尿が出過ぎるのも大変問題ではありますが
全く出なくなってしまうのも非常に危険な状況だといえます。
なぜなら全く尿が出ないということは、
尿を作り出す働きがすべて止まってしまっているということだからです。

これらの症状は無尿と呼ばれています。
要するに腎臓病が原因で、一切の機能が失われてしまったため
尿を作り出すことすら出来なくなっているということですが
この状況になってしまうと、病状は深刻な状況だといえます。

なぜなら、尿が出ないということは浮腫を引き起こすだけでなく、
体内で不要となった老廃物や毒素も排出されていないということだからです。

症状が悪化すれば命にかかわってくることも考えられます。

尚、無尿まで症状が進行していない乏尿についても注意が必要だといえます。

一般的には多尿の症状が悪化し始め病が進行していくと乏尿になっていくといわれていますが
多尿から徐々に乏尿へと症状が悪化している最中は、一瞬病気が改善されたと勘違いすることもあるようです。

このように、尿から分かる症状は比較的分かりやすいといえますので
定期的に自分の尿をチェックして健康状態を確かめておくと良いでしょう。