腎臓病が悪化してくると透析の治療を検討しなければなりません。
その際の判断材料として、クレアチニン検査を行うことがあります。

数値としては、8.0mg/dlを超えているかどうかを基準としているようですが
あくまでも目安とされている数値ですので、病状と合わせて医師が判断することとなります。

場合によっては、透析の治療が見送られることもありますが
素人判断では何も決めることができないため、
必ず専門の医師の指示に従うようにしましょう。

また、なぜ透析の導入を検討する際に、
クレアチニン検査が必要となるのかについてですが、
その前に健常な腎臓機能について確認しておくことにしましょう。

腎臓病を患う前の健康な腎臓は、血液内に含まれているクレアチニンをろ過した後
体内に再吸入させることなく尿として排泄させていく仕組みになっています。

ところが、腎臓病を患い正常な機能を失ってしまうと、
尿として一緒に排泄させることができなくなり
次第に血液中にクレアチニンが蓄積されていくことになります。

ですから、クレアチニン検査を行った結果クレアチニンの数値が高くなっていた場合は、
腎臓の機能が低下しているということが分かるのです。
その場合は、腎臓病を患っているということになりますよね。

病状が悪化していくと、もちろんクレアチニンの数値も高くなっていきますので
早急に適切な治療が必要となるわけです。

クレアチニンの平均的な数値ですが、
男性は最大でも1.1mg/dl程度、女性では0.7mg/dl程度と
いわれていますので、1つの目安として捉えておくとよいでしょう。